なぜ私は好んで自然と交わるかというと、
自然は常に正しく、
誤りはもっぱら私のほうにあるからだ。

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

会津西街道を北上しながら、右手を注意深く探していると、
ワイルドフィールズおじかの看板が現れるので、
その先にある道に入っていきます。
横川の集落をぬけて看板のとおり進んでいくとやがて林道になり、
狭くなる道に心細くなりながらも2kmほど走ると、
視界は空と緑と水の空間で満たされる、
ここがワイルドフィールズおじかです。

ここは私たちの普段の場所ではない。
自分をリセットするための条件がそろっている。
川の流れ、森を抜ける風、鳥のさえずり。
自らの足音や吐息までも自然の一部と感じられる。
このフィールドに足を踏み入れるには、
「喧噪」を持ち込まないことが条件です。
心豊かな時間を過ごすために、さあ大自然(おじか)に帰ろう。